• シングルママ子供支援会「ママユナイテッド」
シングルママが新しい一歩を踏み出すために

ママユナイテッドは、シングルママと
シングルになることを考えているママたち、
そしてこども達を応援します。

法律・住宅相談、就業支援、資格取得支援などの生活基盤作りのサポートと、玩具や洋服の交換や、母体となっているママスクエアの各地の施設を拠点にして、ママ同士が繋がって色々共有したり助け合ったりできるようなコミュニティーとしての機能を担っていきたいと考えています。

ママユナイテッドのスタッフには、シングルママ経験者達が関わっています。だからこそ、困っているママたちの「本当に必要なこと」に手が届くはずです。

シングルママたちによる、シングルママ達のサポート。まさにママパワーを結束(ユナイテッド)していきたいと思っています!!

ママ達は、シングルになったことで社会的な弱者として困窮するべきではありません。ママたちが安心して笑顔でいることが、なによりも子ども達の笑顔を守ることになると信じています。

フラッグの形をしたロゴは、シングルママたちが集う場を示す旗印です。沢山の花はシングルママたちの象徴、3本の茎はシングルママを支える「住居・収入・法律」を表しています。それらをリボンで1つにまとめて頑張っているママへの応援の花束を作りました。

シングルマザーの当事者である
私だからこそ見えることがあり、
できることがあるはず

会長 龍円 愛梨

会長 龍円 愛梨

3歳のダウン症のある息子を育てているシングルマザーの龍円愛梨と申します。アナウンサーや報道記者として13年間務めたテレビ朝日を2011年末に退職し、アメリカのカリフォルニア州に留学し、息子の父親と事実婚をしていました。いろいろな事情がありますが、息子が2歳のときに別離することになり、日本に戻ってきてシングルとして生きていくことになりました。

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シングルにもどった時は、無職でしたし、貯蓄はすべて使い切ってしまっていました。再就職先を探すにも年齢はすでに38歳(当時)。しかも息子にはダウン症があるので、保育園探しが難航しました。「歩けない子はあずかれない」だの「離乳できてないからあずかれない」だの、色んな理由で拒否されました。(最終的に市立保育園が受け入れてくださり、ありがたかったです。)さらに発達に遅れがある息子は、「療育」という特別な教育を週に2-3日は受けさせる必要があるので、9時から5時の定時の仕事にはつけません。八方塞がりのような状況で、年金暮らしの高齢の両親に生活をサポートしてもらいながら、ここまでやってきました。親の細いスネをかじっているアラフォー出戻り娘。。。。本当に申し訳なく、肩身がせまいのですが、周りに頼らなければ完全にアウトな状況でした。

本来であればがむしゃらにアルバイトやパートをすべきな状況ではありましたが、私にはやらなければならないことがあります。それはダウン症だけではなくて、あらゆるスペシャルニーズやハンデのある子どもたちが適切な教育をうけて、能力を最大限に伸ばすことができる教育システムをつくっていくことや、違っていることが当たり前となるようなダイバーシティを実現するための活動でした。本当はボランティア活動なんてしている余裕はないのですが、どうしてもこれは曲げられません。スペシャルニーズのある息子が生まれてきてくれた時から、これが私の今生の使命だと強く感じているのです。

そんなわけで、日本に帰国してからの1年半、周りに助けられっぱなしです。両親のみならず、妹夫婦にも助けてもらっていますし、友人たちからは服をいただいたり、いろんな面で応援してもらっております。テレビ朝日で仕事をしていたころは経済的に自立していましたし、独身だったことあって、「なんでも自分でできる」などを思い上がっておりましたけれど、今はひとりじゃ何もできません。周囲の好意と善意によって生かされております。生活はいつもギリギリです。5円でも安いとあらば遠方のスーパーにも行きますし、お財布はいつだってスカスカで「あれ、きょう家に帰る電車賃さえないわ」と鞄の奥に小銭がないかどうか探すなんてこともありました。

私は周囲の方からよくダウン症のある息子を育てていることを「大変ね」とか「がんばっているね」などと褒められますけれど、実際は大変だともがんばっているとも思ったことはありません。育児は楽しいし、幸せだし、生きがいです。スペシャルニーズのある子を授かることで、たしかに心配すべきことが増えるような気もするけれど、そうでなくても子育てには心配はつきものです。大変かもしれないけれど、子育てそのものが大変なのであって、特別に大変というわけではないのです。息子の存在は私の人生の「最大の幸せ」であり豊かさなのです。

どちらかというと大変なのは「シングルマザーである」という事実の方なのです。とにかく生活がひっ迫します。相手から経済的なサポートを受けてもおりませんので、当面は自分と息子の生活を営む程度の経済的な自立を目指さなければなりません。息子の場合は将来自立するかどうかはわからないので、生涯息子をサポートしていくことも視野にいれていかなければなりません。しかし仕事ばかりするわけにはいかないのです。だって母親は私だけなのですから。そこに加えて息子の場合は特別な配慮や教育をする必要があるので、親が手をかけてあげることがたくさんあります。経済活動を優先させれば母親業がおろそかになるし、母親業を優先させれば経済的に厳しい。「なにが正しいんだ」と自問自答を繰り返してきました。そしてあと数ヶ月で私は40歳になります。健康のことも考えるようになりました。私が長生きせねば、息子はどこかの施設でひとりで生きていくことになるのかもしれないのです。そう想像するだけで身の毛がよだちます。命にかえてでも守りたい息子。でもこの命がつきたら息子はひとりっぽっち。究極に守りたい存在を、どうしたら守りきれるのか。シングルマザーになってから、もがきながら答えを探してきました。

そんななかで気がついたのが、シングルマザーは結構孤独だということです。ダウン症のある子を育ててることの方が孤独そうですよね?でも実際は違います。日本に帰国してわずか1年半のあいだに、驚くほどたくさんの友達ができました。仲間がたくさんいて、みんなでダウン症のある子どもたちを育てています。インターネットがこれだけ普及した昨今は、ダウン症のある人たちのための活動やグループはたくさん存在しています。一方でシングルマザーはどうでしょうか?シングルマザーは、今日明日を生きていくことに必死すぎて、集まって仲間作りをするような余裕はありません。「シングルマザーあつまろう!」などと悠長なことは言ってられないのです。そして多くのシングルマザーたちは「たすけて!」と声をあげる暇もないほど、いろいろな現実的な問題のなかで生き抜くことに懸命なのです。しかもシングルマザーであることは恥ずべきことではないはずなのに、世間からの風当たりがつよく、なんとなくシングルである事実を隠しながら生きていたりもします。だから世間が想像する以上に、シングルマザーには孤独な面があるのです。

私は日本が、多様性を受容するダイバーシティが実現された社会となることを求めて活動をしています。違うことに対して寛容である社会になってほしいと本気で願っております。ダウン症があるということは不幸でもなんでもなく、普通に幸せなのです。シングルマザーであったって、経済的に自立して親としての役割を果たしたいのです。社会のメインストリームではない「違う」人たちが、生きにくさを感じない社会、違いを力にかえられる社会となっていくことが、日本という国の成熟の鍵を握っていると信じています。2020年に東京でパラリンピックが開催されるころまでには、日本で「心のバリアフリー」が実現すると信じて、活動を続けていこうと思っております。

スペシャルニーズのあるかたたちのための活動はこのまま続けていきますが、もうひとつ、シングルマザーたちを本気で応援する支援団体を立ち上げさせていただきます。シングルマザーである当事者である私だからこそ見えることがあり、できることがあるはずたと思います。これは対岸の安全な場所から支援の手を差し伸べるようなものではなくて、私が仲間をみつけて一緒に立ち上がって行くというようなものなのです。

この活動を通して、何にかえても守りたい「子ども達」が、みんな笑顔で安心して健やかに育つことができますように!心から願いを込めて。

シングルマザーが
ハードルを越えるための
お手伝いをしたい

株式会社ママスクエア 代表取締役 藤代 聡

株式会社ママスクエア
代表取締役 藤代 聡

2003年にリクルート社を卒業し、2004年に、日本初となる「親子カフェ」という業態を立ち上げました。 カフェとキッズスペースを併設し、キッズスペースには保育士等、キッズサポートスタッフを配置することによって、お母さんたちが、ゆっくりお食事をしたり、おしゃべりを楽しんだりしてもらう仕組みです。

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そもそも「親子カフェ」立上げの想いも、「親子カフェ」子育てには休みがなく、ストレスを溜めがちなお母さんたちに ゆっくりしてもらいたい。ちょっと息抜きををすることによって、子育てが楽になったり、また虐待の予防になったりすることを願い立ち上げました。 「親子カフェ」を20店舗展開する中で、約2000人程度の、お母さんたちを面接・雇用する中で、『働きたいけど働けない優秀なお母さんたち』がたくさんいることに気がつき、 『子どものそばで働ける「ママスクエア」』を立ち上げました。「ママスクエア」のスタッフは全員、お母さんたちです。 「ママスクエア」を現在、11店舗展開していますが、この業態においてもたくさんの、優秀なお母さんたちと出会いました。 「親子カフェ」20店舗、「ママスクエア」11店舗を立ち上げていく中で、たくさんのシングルマザーにも出会いました。 この方達は、真面目で優秀なお母さんたちの中でも、生活が掛かっていたり、お子さんの養育や学費確保のために、 それは真剣に一生懸命、働く方達ばかりでした。また、入社時はシングルではなかった方が、 シングルになっていかれる場面にも、数多く出会いました。働く時間や、収入を増やしたい。等のご相談から、 住むところや、法律まで、そのご相談は多岐にわたり、その、ご苦労は大変なものでした。 収入を入れてもらえない。ギャンブル。DV を受けている方も驚くほど多く、理由も様々です。

過去のご相談を思い返すと、大きく3つの段階を経ることが多いと思います。

  1. ①法律的な課題(親権や養育費確保)
  2. ②収入の確保
  3. ③住むところの確保

3段階です

まず、①の段階で、弁護士との相談となりますが、弁護士にパイプがある、お母さんはまずいらっしゃいません。あるDVを受けていた方で、弁護士、行政、警察をたらい回しにされていた方もいらっしゃいました。

②収入の面でも、収入面でも生活費、養育費、将来の学費等を、稼がなければならなくなります。 現在、100万人以上いるシングルマザーの半数以上がパート、アルバイトと聞いています。以前、お会いした方で、2人の息子さんの学費のために、週7日、4年間働き続けているという方もいらっしゃいました。

③の住むところ。では、ご両親が年金生活者ならため、保証人の要件を満せず、会社で保証人人なり、やっと借りられた。という方がいらっしゃいました。

このように、新生活を始めるにあたり、数多くのハードルを超えなければならず、ほとんどが、子育てをしながら、法律相談をし、就職活動をし、家を探す。を並行してやらなければならず。本当にご苦労をされている場面をみてきました。 お子さんも、同様に大変だと思いました。以前より、このようなお母さん達、子ども達の力になれないかと考えていましたが、たくさんのご縁から、支援を形にしていきたいと思います。

シングルマザーが抱える問題

シングルになったあとの生活は?/弁護士はどこで探せば?/部屋を借りたいけど保証人が…
離婚までの考え方
3つの問題

シングルになることを
考えているママのみなさんへ

シングルママになることは、多くの女性にとって大きな不安を伴う決断です。

「子供を一人で育てていけるのだろうか」「どうやって生活していけばいいのか」「困ったとき誰に頼ればいいの」「法律的な手続きはどうしたら」など、分からないことだらけのなか、何に変えてでも守りぬきたい存在である、こどもを抱えて一人で歩かないとならない責任と重圧は、とても大きな試練となることがあります。

ママユナイテッドでは「シングルとしての自立」を全力で応援します。なぜならシングルマザーになることへの難しさから、DVなどに耐え忍んでいる方や、自立するための困難な期間が長くて疲弊しきっている女性が多くいるからです。

効果的なサポートを提供することで、女性がお子さんとの安心した新生活へスムーズに移行していただき、輝かしい自分の人生の歩みを止めなくて良いようにしていきたいと思っています。

シングルママのみなさんへ

シングルママの平均年間就労収入:181万円
シングルママの28.6%は100万円未満
(全国母子世帯等調査結果報告・厚労省)

シングルママにとって「生きていくこと」は簡単なことではありません。日々が忙しく必死で「助けて」と訴えている暇もないことも多々あります。ママユナイテッドでは、まずはインターネット上で様々な情報提供や、専門家や先輩シングルママによる無料相談などを実施していきます。

全国展開している「ママスクエア」を、地域ごとのシングルママのサポート拠点にしていきます。ママユナイテッドのカウンターを設置して、その地域ごとで活用できる行政やサービスの紹介、法律相談やアドバイスを受けられるようにします。またシングルママ達のための時間や仲間づくりの場にもしていきます。ママスクエアの保育スペースでお子様をお預かりしている間に、ママ達が資格取得の勉強をしたり、お下がりの服や玩具を交換したり、単純におしゃべりしたり。

同じ想い、同じ環境で悩んでいる人達が、たくさんいます。ひとりで悩まず、シングルマザーの事ならママユナイテッドに、頼ればいい。そんな存在になりたいと想い、支援団体を立ち上げました。

ママユナイテッドが支援します!

  • 法律の不安

    • そもそも離婚するにはどういった手続きが必要なの?
    • 子供の親権問題で困っている
    • 慰謝料や養育費の事が分からない
    • DVを受けた
  • 住居の不安

    • 家を借りたいけど、保証人がいない
    • シングルマザーだからと言って家を貸してくれない
    • シングルマザーが住みやすい家ってあるの?
  • 収入の不安

    • シングルマザーだから無理だと決めつけて雇ってくれない
    • 安定した収入が欲しい
    • 働きやすい環境がない
    • 子供の教育費などで困っている
    • 子供に習い事させたいけどお金がない

HPを通じて、経験者からのアドバイス

HPを通じて、経験者からのアドバイスを掲載したり、 弁護士等の専門家、経験者に質問ができるコミュニティを立ち上げていきます。 また、ママスクエア各店に相談窓口を設置していきます (設置時期についてはHPを通じて広報していきます)。的を得た支援施策を提案、手続きの簡素化を提案 等を具体的に取り組んで行きたいと考えています。

※相談は事前予約制となります。
相談のお申し込みはHPを通じて広報していきます。まだ、相談窓口は設置されていませんので、各種お問い合わせは下記リンクよりお問い合わせください。

お問い合わせ

ママスクエアとは

「ママが子供のそばで働ける保育園でもない、在宅でもない、新しいワーキングスタイル」を提案し東京、神奈川、千葉、兵庫、福岡などで20以上の店舗を運営しています。子育てママの「働きたい!」という思いを実現する仕組みです。ママスクエアなら、お仕事しながらお子さんの様子がわかるので安心!ママがお仕事をしている間、お子さんはとなりのキッズスペースで楽しく遊んでいます。

ママスクエアについてはこちら

先輩シングルママの想い

  • シングルママ歴5年
    現在は再婚し2児のママ
    川口 夏紀

18歳の時に長男を妊娠し、19歳で元夫と結婚、長男を出産しました。結婚当初から、元夫は夜な夜な遊びまわっては喧嘩して警察沙汰を起こすなど、まともに子供の面倒はみていませんでした。そんな元夫に嫌気を差しある日、大喧嘩しました。その際に「お前が子供を産んだから遊べなくなった」と言われ、私はこの一言で離婚を決意しました。

息子の事は可愛がっていたので、なかなか離婚届けを記入してくれず、息子から父親を取り上げる事を想うと申し訳ない想いもあり、我慢していました。しかし、お酒を飲んだ際に喧嘩すると、私に物を投げるようになり、次第にエスカレートし、最終的に死の危険を感じ、子供を連れて実家へ帰りました。色々ありましたが、離婚にも承諾してもらい、2年間の結婚生活を終えました。今後一切元夫とは関わりたくなかったので、養育費は貰わず生活して行く事を決めました。

でも、離婚後の問題も数知れず…
離婚問題の本を買って、独自で勉強したり、養育費の問題等で調停をしたり、何度も役所に通い、仕事をし、子育てをし、やることは沢山あり、大変だと思う暇もなかったです。

でも、息子の笑顔だけは私を救ってくれました。そして、絶対に息子を幸せにすると誓いました。

息子が小学生になった際に、現在の夫と再婚しました。昨年娘が誕生し現在では2児の母です。私は今の生活を守って行く為、元夫に居場所を特定されないように、支援措置を受けています。

シングルマザーは再婚にも躊躇しますよね。子供が懐いてくれるかな?彼は子供を愛してくれるかな?幸せになれるかな?そんな想いを抱えている方は沢山いると思います。でも大丈夫です‼未来にマイナス思考だった私ですが、今が一番幸せです。現在の夫はずっと私を支えてくれています。長男も私より先に夫に悩み相談をし、夫は息子をしっかり愛情をもって叱ってくれます。当時の私は、こんな普通の毎日を送れる日が来るなんて考えてもいませんでした。孤独を感じ、寂しい想いをしている方、たくさん居ると思います。でもこんな幸せになっている人もいる。と元気になって欲しいです。子供の幸せは、お母さんの笑顔だと思うから…

今回、ママユナイテッドが立ち上がる事を知り、ひとりでも多くのシングルママの支援をしたい、私の経験を聞いてポジティブな未来への一歩を踏み出して貰いたいと想い、携わらせて頂きました。

まずは、どんな事でも相談して下さい。そして同じ様な想い、経験をしている仲間がいる事を知って下さい。みんなで子ども達とお母さんの笑顔を守っていきたいです。