こんにちは!
今回は児童育成手当についてご紹介したいと思います。
少し前の投稿で児童扶養手当をご紹介しましたが
名前は似ていますが全く別の制度となります。
児童扶養手当=国の制度
児童育成手当=東京都だけの制度
今回は東京都にお住まいの方限定の手当となりますが
ぜひご参考にして頂けると幸いです。
◆概要
ひとり親家庭の児童(育成手当)に対して児童育成手当を支給することにより、児童の福祉の増進を図ることを目的としている。
◆対象者
18歳になった最初の3月31日までの児童を養育する父もしくは母、または養育者。
<申請条件>
- 父母が離婚した児童
- 父または母が死亡した児童
- 父または母が生死不明である児童
- 父または母に引き続き1年以上遺棄されている児童
- 父または母が法令により引き続き1年以上拘禁されている児童
- 婚姻によらないで生まれた児童
- 父または母が重度の障害を有する児童
- 父および母がともにいない児童
- 父または母が配偶者からの暴力(DV)で「裁判所からの保護命令」が出された児童
<支給制限>以下のような場合、手当は支給されません。
- 児童が児童福祉施設等に入所している場合
- 児童が父および母と生計を同じくしている場合
- 児童が父および父の配偶者または母および母の配偶者と生計を同じくしている場合(配偶者には事実上の配偶者を含む)
- 請求者(配偶者を含む)の所得が一定額以上ある場合
◆支給金額
児童1人につき月額13,500円。
(ただし、自治体により多少異なる場合あり)
◆申請に必要なもの
・マイナンバーカード(通知カードおよび本人確認書類でも代用可)
・戸籍謄本
・請求者の金融機関の口座番号が確認できるもの
・印鑑
その他、自治体によって必要書類が異なりますので詳しくはお近くの自治体へお問い合わせください。
以上、児童育成手当のご紹介でした。
子育ては本当にお金がかかるもの。
ぜひ制度を活用してみてくださいね。
参照URL
・東京こそだてスイッチ
(参照2021年1月18日)
・千代田区
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kosodate/kosodate/hitorioya/teate/jidoikuse.html
(参照2021年1月18日)